海外から日本の商品を購入する方法

海外に住みながら日本の商品を購入すると、必ずと言っていいほどつまずいてしまうポイントが、①支払方法、②海外発送 ではないでしょうか。
私もこの2点にはほとほと困らされました。

昨今、インターネットが普及し、ここオーストラリアでも一昔前の56k電話線通信だったのがADSL主流になり、スマホも普及し、オンラインショッピングがとても身近になりました。LINEやSkypeを使えば、海外からでも簡単に日本の家族や友人と連絡を取ることが可能になりました。技術革新万歳、ですね。
公衆電話からプリペイドカードを使って、音質が悪い中必死で連絡を取ろうとしたことが懐かしい・・・。

しかし、日本のオンラインショップでは、当たり前のように国内発送しかしてくれないサイトが8割~9割になるのではないでしょうか。そういった通販サイトでは、これまた当然のように海外で発行されたクレジットカードを受け付けてくれない、ということも多々あります。
2020年にオリンピックもあるのに、、しかも英語のサイトだってあるのに、、いまだにこんなに鎖国的なの!?と驚くことも・・・。

この重要な2点をどうにかして回避する(可能性のある)方法を紹介していきます。

海外発送は転送サービスが超便利!

 国内にご家族や知人がいらっしゃる場合は、その方々に国際郵便発送をお願いする、という手もあります。

ですが、複数のショップから買い物をした場合、荷物をまとめ直してもらわなければいけなかったり、郵便局が開いている時間にわざわざ荷物をもっていってもらわなければいけなかったり・・・。しかも、もし荷物の重量が10㎏を超えるような場合、そんな重いものを頼むなんてとてもできない!ということもあるかもしれません。

そこで、多少の手数料を払えばすべて代行してくれる転送サービスを使うのがおススメです♪

海外発送転送サービス転送.com

その名も「転送ドットコム」。そのまんまです。
このサービスは転送ドットコムから与えられる国内アドレスに購入した商品をいったん送り、配送方法を選択して料金を支払うことで、海外に商品を転送してくれるサービス。

このサービスのいいところは、まず良心的な料金設定にあります。配送方法は郵便局を使いますが、手数料は大体1000円いかないくらい。船便、EMS、航空便など通常の海外郵便サービスが使えます。

そして、さらに複数のショップから商品を購入しても、「おまとめ梱包サービス※1」を申し込めば、一つの荷物に梱包しなおしてくれます。これで、2つも3つ海外発送をしなくて済みます。特に、Amazonや楽天市場などのショッピングモールでの買い物の場合は、同一サイトからの購入でも購入元が違うと荷物が別々になってしまいますので、こういう時におまとめ梱包サービスをお願いすると、とても助かっちゃいます。

使い方はカンタン。
まずアカウント登録をしましょう。この登録をすることで、日本国内の一時預かり住所が与えられます。
この住所には電話番号も付帯しているので、わざわざ実家の番号や携帯番号などを入れなくても、有事の際には転送ドットコムのスタッフが対応してくれるようになっています。

国内住所が与えられたら、いつものようにお買い物をします。その際に、送付先住所と電話番号を、与えられた住所で申し込みます。時間指定は特になしで構いません。

商品が購入元から送られると、登録されたメール宛に、荷物が届いた旨連絡が来ます。そのあと転送ドットコムに再びログインをすると、届いた荷物が確認できます。
ここで複数を一つにまとめたい場合には、おまとめ梱包サービスを申し込みます。

届いた荷物を確認後(おまとめ梱包サービスを申し込んだ場合は再梱包が済んだあと)、発送方法の選択と支払いに移ります。
支払方法はご心配なく、このサービスではPaypal※2が使えます♪

発送を確定させると、後は待つだけです。数日~数週間で、日本の商品があなたの手に♪
(配送期間は配送方法により変わります。)

※1 おまとめ梱包サービスには申込料、手数料が別途かかります。また荷物が届いてから30日以内でしか受け付けてもらえません。
※2 Paypalとは、クレジットカード情報をショップに伝える必要のない、決済代行サービスです。詳しくはこちら

一番やっかいな壁、海外からの支払い

海外から日本のオンラインショップで購入をするときの一番大きな壁が、この支払いではないかと思います。

大きい企業や海外向けのサービスを展開しているオンラインショップの場合は、既出のPaypalが使える場合があります。
しかし、海外では高い認知度を誇るPaypalも、日本国内での知名度や導入数はイマイチ・・・。個人的にはショップにとっても多大なメリットのあるサービスだと思うのですが。

しかも、国内向けのクレジット代行サービスは、ほとんど海外発行のクレジットカードを受け付けてくれません。実は受け付けてくれるサービスもあるのですが、利用料金が少々高いんですね。安いほうのサービスでも手数料は決して安いとは言えず、またVISA・JCB・Mastercardの3つはとりあえず扱ってくれることが多いので、国内発行のクレジットカードのみを扱う代行サービスに頼るショップが多い、というわけです。

ここを回避するために考えられる方法をご紹介します。

銀行振り込みを利用する

これは、日本にいたころに利用していた銀行に口座が残っている場合に有効です。大体の場合、海外送金は受け付けてくれない上に、手数料がバカ高くなってしまうことが多々ありますので、おススメできません。

この銀行振り込みを利用する場合は、下記の点をクリアしなければなりません。

  • 当然だが、日本の銀行に口座が残っている
  • 日本の口座において、インターネットバンキングが利用できる
  • オンライン振込の際のセキュリティチェックをパスできる

以上がクリアできている場合、銀行振り込みを行えば、一番気楽に支払いができるのではないでしょうか。

ただし、現在口座を持っていない場合は少々難しいかもしれません。
マイナンバーが付与され始めてからは、銀行口座を新しく開設しようとする場合、マイナンバーの提出を義務付ける銀行が増えているといわれています。
このマイナンバーは、日本に帰国した時に、市役所に住民登録をしないと発行されません。
また銀行振り込みを受け付けてくれないショップもあります。

日本で発行されたクレジットカードを利用する

先述のように、海外で発行されたクレジットカードは利用できないことが多々あります。
であれば、日本国内で発行されたクレジットカードであればいいわけです。当然ですね。

ただ、これも先のように、国内に銀行口座がないとそもそも発行手続きを取れませんし、口座があっても日本で収入がないことがほとんどですので、発行できる確率は低いといえるかもしれません。

あくまで日本で発行されたクレジットカードをすでに持っている場合に使える選択肢と言えます。
もしくは、長期で日本に帰ることがあれば、住民登録を行う方がいいようですので、その際に楽天カードやDCカードなどを考えてみるのも一つかもしれません。

ネット専用VISAプリペイドカード「V-プリカ」を使う

これは面白いサービスなのですが、「審査不要で即発行」という、インターネットショッピング専用のプリペイドカードサービスです。
VISAからカード番号が発行されるので、VISAカードを扱っている会社であれば、V-プリカで支払うことができます。

発行手続きはもちろんカンタン。V-プリカのサイトから右上の「アカウント開設(無料)」から画面の指示に従って進んでいくだけ。登録が終わると、カード番号が付与されます。

ただし、このサービスはあくまで「プリペイドサービス」なので、先にクレジットをカードに入れておく必要があります。

このクレジットですが、オンラインで購入することが可能です。・・・・が、ここでもやはり立ちはだかるのは「国内クレジットカードのみ支払いが可能」という点。
Vプリカのクレジット購入に使える支払方法は

  • クレジットカード
  • インターネットバンキング
  • コンビニ支払い

とありますので、日本帰国時にコンビニで利用したい金額分を購入して入金しておく以外になさそうです。

海外からの購入が可能なサービスを使う

こんな条件下にある海外在住の日本人ショッピング環境ですが、中には海外からの購入が可能なショップも存在します。

それが、このサイトでもメインで取り上げている Rakuten Global MarketAmazon(アマゾン)です。

Amazon では全国展開がされているアメリカ企業であることから、クレジットカードも海外発行のものも受け付けてくれる場合が多くあります。実際に試した際には、少なくともオーストラリア発行の2種類のクレジットカード(Visa、Mastercard)が利用できることを確認しています。

Rakuten Global も、コンセプトは当サイトと通じるものがあり、日本のプロダクトを海外に向けて売り出そう、という点で運営されていますので、基本的に海外発行のクレジットカードが利用できます。ただし、サイトは英語なうえに、自動翻訳が入っているようなので、正確な英訳で商品を探そうとすると見つからなかった、ということは多々あり、また楽天市場に入っているショップすべてがGlobalに対応しているわけではないので、見つからない商品もあったりします。

しかし、両社ともども、海外発行のクレジットカードしか使うことのできない方々には、強い味方になってくれます。

ぜひ、海外の暮らしを日本の製品でよりグレードアップして、より充実した海外生活をお過ごしください。